脳の運動

とうとう初雪が降りましたね❄️

コロナが落ち着かずマスクの日々が続いているため、顔もちゃんと分からず院長何者?という不安を払拭するために、先日ホームページを少し変更いたしました。よろしければご覧ください。

 

さて今回は、前回の続きで、認知症のわんちゃんをよく眠らせるために脳を疲れさせよう!ということで、その方法をご紹介します(´・(ェ)・`)

 

まずは、知育トイを使う方法です。

フードをふやかしてコングの中に入れて冷凍して、食べるのを難しくしたりします。


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以下写真提供:コングジャパン株式会社

 

ここで、コングには色分けがありますが、ピンクや紫のものは柔らかくて誤食に繋がるので、赤や黒を選ぶといいそうです。サイズも、誤食しないように小型犬でもMサイズがよさそうです。

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大型犬の子は、コングの誤食を防ぐために、起き上がりこぶしのようになっていて倒すとフードが出てくるものを利用するといいです。

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その他の方法として、ノーズワークというものがあります。においを頼りに、おやつがどこにあるか探し当てるゲームです!災害救助犬でも行われているそうです。


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【ノーズワーク手順】

まず、特定の箱におやつが入っていることを教えるため、おやつを見せながら箱に入れて与える

→おやつが犬に見えないように箱に入れてから与える

→周りに色んな空箱を置いてみる

→たくさんの箱の中に、おやつの箱を隠して探させる

→部屋から犬を出して見えないようにおやつの箱を隠し、匂いのみで箱を見つけさせる

 

一つのことがちゃんと出来るようになってからステップアップしていきます。

運動量は必要としないため、高齢のわんちゃんにも負担になりません。

 

寝たきりの子は、触ったりマッサージして脳に刺激を与えてあげてくださいね(*^^*)