救命措置①

こんにちは(*^^*)

今回は救命措置について少し書いてみます。

 

予期せず、突然具合が悪くなってしまうこと・・・生きている限り、誰にでも起こり得ることだと思います。

 

犬猫で、もし心臓が止まってしまったとき、すぐに行うべきなのは、心臓マッサージです。

犬猫の救命技術が高いと言われる日本でさえ、緊急処置により心停止から心拍再開できたとしても、その後の生存退院率はわずか5%に満たないほどなのだそうです。

でも、諦めずに病院に向かうまでの間に心臓マッサージをしていた方が、何もしないより救命率が上がります。

 

通常の蘇生措置は、心臓マッサージと人工呼吸を繰り返します。

しかし、犬猫においては、

訓練を受けていない人の場合は、

人口呼吸なしで胸部圧迫(心臓マッサージ)のみで対応」

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した方が救命率が良いのだそうです(人口呼吸に手間取り胸部圧迫の遅れに繋がるため)。


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なので、飼い主さんの場合は、人口呼吸をせず、ひたすら胸部圧迫しながら病院に向かうことをお勧めします!

 

日頃から備えてイメトレしておくのは非常に大事ですよね。

私も犬猫の救命措置しかわからないので、家のトイレのドアに人の心臓マッサージの方法を貼り付けてあります( ´ー`)


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滅多にあることではないけれど、体がすぐに動かないとヤバいことは備えないと、

と思いつつ地震対策は自信がない私・・・(T_T)

 

次回は具体的な胸部圧迫の仕方をご紹介します(o^-^o)