救命措置②

今回は、前回の続きで胸部圧迫についてご説明します(o^-^o)

 

心臓が止まってしまったとき、すぐにやるのは胸部圧迫です。

 

通常は動物を横向きで(ブルドッグなどの胸が樽型の犬は仰向けのこともあります)、胸を1/3~1/2の深さが動くくらいの力で圧迫します。

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この辺を圧迫するのですが、目安としては肘を下りたたんで胸とぶつかるところです。


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この時のリズムも大事です。

1分間に100~120回の早さでやりますが、これは、「ドラ○もん」や、「あんた○たどこさ」、「崖○上の○ニョ」などの曲に合わせてやるとちょうどいいと言われます。

 

私も、病院でメトロノームが準備されるまでは、頭の中で曲を流します。

「♪ポーニョポーニョポニョさかなの子♪」と必死なときに頭の中で歌うのはいささかシュールですが、逆に冷静になれたりもします。笑

 

あとは、圧迫で大事なポイントとしては、反動で胸がもとに戻ってから次の圧迫をすることです。そうでないとうまく血液が体をまわりません。

また、心臓マッサージをする人の肘も、曲げずに伸ばしたままやるといいです。

 

以上が心臓マッサージのポイントでした!

何もないのがもちろん良いですが、何かあったときの為にイメトレしておくのは大事ですよね(*´-`)