3/26は、アニマルパープルデー「動物のてんかん啓発の日」です。
3/1~3/23まで視聴できる、てんかんに関する飼い主様向けの無料セミナーもありますので、ご興味ある方はぜひ視聴してみて下さいね!
先日はバレンタインでしたね。
皆さんは誰にもてたいですか?笑
偶然、面白い物を見つけたのでご紹介します。
猫にもてたい入浴剤!!
またたびの匂い!
お店で残り3つだったので、スタッフにプレゼントしてみました。当院のスタッフはみんな、私も含めて猫を飼っているんです。
自分の分は残念ながら手に入らなかったので、感想はスタッフに聞いてみてください。笑
明けましておめでとうございます!
昨年も、皆様、スタッフのご理解ご協力により、無事に一年を終えることができました。ありがとうございました。診察時間に制限があることにご理解を示してくださる皆様には、本当に感謝です。
昨年は、大事な物を落としてしまったり、下水管が壊れたり、機械の故障が多かったり、災難と感じることが多かった一年でしたが、今年は良いことが多いと信じて過ごそうと思います(;_;)
さて、常にセミナーや医学雑誌が溜まっていく追われるような日々の中(涙)、知人にお勧めされた本はできるだけ読むようにしています。
その中で、昨年はこの二冊がとても心に残りました。
●正欲
●ミステリという勿れ(ドラマは見れないのでマンガで途中までしか読めてませんが)
この二冊は、自分の考えている常識についてや、生まれ持った根本的な感じ方の差、物事の多様な視点というようなことを、改めて深く考えさせられるきっかけとなりました。
日々の診療においても、飼い主さんがターミナルケアや治療方法などに迷いを感じるとき、その方々の考え方や状況をちゃんと汲み取って寄り添って言葉を発してあげられるようにしたいなと心がけているものの、まだまだ自分の考えが及ばないことも多々あるのかもしれないなと感じました。
一人一人違うはずの考え方を、遠慮せずに伝えて貰いやすくなるような病院のあり方をスタッフ共々目指していきます。
今年もよろしくお願いいたします!
先日、帯広の動物園に行ってきました。
動物園、色んな動物がなまで見れて嬉しいですよね!
今回はタイミング悪く、動物達が寝てばかりだったので、以前のよく動いていた時をご紹介(^ー^)
ライオンは段ボールを噛みちぎりながら遊び、トラは伸びあがったりうろうろ。
段ボールとゴロニャンゴロニャン
あーん
バリバリ
バリバリバリ
ビリーッ
疲れて寝る
毛並みがとってもキレイ
のびー
遊んでいる姿はほんとに大きい猫だなと思いほのぼのします。笑
写真に檻が入ってしまうのが残念(>_<)
このトラさんの姿、猫のマーキングを思い出しますね。
猫のマーキングは、爪研ぎ、尿、便でします。
あちこちに便されると困ってしまいますが、困ってる場合は便のマーキングから爪研ぎのマーキングにうまく変更を誘導してみるといいかもしれませんね。
もうすぐ昆布の時期ですね。
こちらに引っ越してきてから、昆布がとっても身近なものになりました。
本州出身の私は、日高といえば昆布!昆布といえば日高!と思っています。笑
以前読んだ文献に、昆布による腸閉塞があったのでご紹介いたします。
イングリッシュ・セターの五歳で、症状は嘔吐と食欲廃絶。
検査では明らかな閉塞所見は出てこず、対症療法で改善なし。
原因不明として二次病院を受診し、閉塞疑いで手術となったそうです。
そして、閉塞部位からは昆布が出てきたという・・・
これが閉塞部位から出てきた昆布の写真です。
昆布が詰まると考えたことがなかったため、驚いた症例でした。
イングリッシュセターという犬種も大型犬で、少量なら便に出そうなものと思っちゃいそうですが、油断ならないですね。
ここ最近、異食の来院が多めです。
皆様どうかお気をつけ下さい!
暖かくなり、良い季節になりましたね!
子馬もたくさん産まれていて、牧場関係者さんたちは大変でしょうけれど、子馬を見るととてもほっこりします。
以前ですが、馬がカラスにたてがみを引き抜かれているのを見てびっくりしました。
何かと思ったら、巣を作るのに抜いているのだとか。
浦河ならではのカラスの巣の材料なんですね。初めて見ました。
きっと居心地の良い巣を作りたいというカラスの情熱があるのでしょうけれど、馬にとっては・・・(T_T)
地域が違えば動物の違う側面を知ることもあるのだなぁと、びっくりでした。
だんだん暖かくなり、嬉しい季節になってきましたね!
今回は、グレインフリー食と拡張型心筋症の関係が指摘されてきている話をご紹介したいと思います。
まず、拡張型心筋症とは、大型犬に多く、心臓の収縮機能が低下してしまう心筋症です。
そして、話題になっているのは、グルテンフリーでなく、グレインフリー食です。
グレインとは穀物や穀類のことを表しており、グルテンとは小麦を入れて混ぜると出てくる成分で、異なるものみたいです。
犬や猫は肉食だから、グレインは摂取しない方がいいという考えから、このフードが広まったようです。
しかし、グレインフリー食を食べていると、心臓の収縮機能が低下して拡張型心筋症になってしまうという報告が出ているとのこと。
数ヵ月前の雑誌の抜粋です↑。
ここでは、グレインフードが原因と疑われた、若いチワワが拡張型心筋症を発症してしまった例がのっておりました。
数年前から、米国食品医薬品局(FDA)は、食事が拡張型心筋症が潜在的に関係しているとのことで、警告を出していたみたいです。
グレインフリー食そのものではなく、そこに多く含まれているマメ類が心臓に悪い影響を与えているのではないかとの指摘もあるとのこと。
もともとなりやすい素因を持つ大型犬の子は特に、気に止めて置いた方がいいかもしれませんね(>_<)